重度片側性顎関節強直症における両側筋突起切除が術中開口量に及ぼす影響
押さえるべきポイント
連続7例の段階別評価。術前・授動後・患側切除後・健側切除後の開口量の四分位範囲は順に0~0、5~22、25~30、40~46mmで、段階全体の差はp<0.001だった。
健側筋突起切除による追加開口量の中央値は17 mmであった(p=0.022)。
1年後の開口量中央値は43mm(四分位範囲42~45mm)で、再発や重大な合併症は認めなかった。
研究を読み解く
原文抄録に基づく日本語要約。全文翻訳ではありません。
重度片側性顎関節強直症の連続7例で、関節授動術に続けて患側、健側の順に筋突起を切除し、各段階の開口量を測定した。開口量中央値は術前0 mmから、関節授動後20 mm、患側切除後28 mm、健側切除後45 mmへ増加した。健側切除による追加増加の中央値は17 mmであった(p=0.022)。1年後の中央値は43 mmで、再発や重大な合併症は報告されなかった。編集考察:同一患者で手術を順次追加した少数例の結果であり、健側切除の適応をすべての片側性強直症に広げる根拠とは区別する必要がある。
診療との接点を考える
編集上の考察。個別の治療指示ではありません。
編集考察:選択された重度例の術中開口量を示す資料である。比較群がなく、健側切除を追加する適応や一般的な利益・不利益は確定できない。
限界と注意点
- 編集考察:比較対照のない少数例で、手術手順の累積効果と対象選択を考慮する必要がある。
AIによる執筆と別工程の原文照合。歯科医師未監修。初版:2026-09-15、更新:2026-09-15。照合日:2026-09-15
原文・出典
Impact of bilateral coronoidectomy on intraoperative mouth opening in severe unilateral temporomandibular joint ankylosis.
Preudhomme R, Salami A, Faye AD, Diallo OR, Veyssière A, Bénateau H.
Journal of stomatology, oral and maxillofacial surgery
原著公開:(オンライン公開日)
出典確認:2026-09-15。診療分野:口腔外科(仮分類)