歯学生の顎関節症におけるFonseca質問票と臨床評価の比較
押さえるべきポイント
125人の質問票と臨床診察を比較。
一致度κ0.56で、完全な一致ではなかった。
自己申告が軽くても臨床徴候を認める人がいた。
研究を読み解く
原文抄録に基づく日本語要約。全文翻訳ではありません。
歯学生125人がFonseca質問票に回答し、顎顔面外科医の標準化した診察と比較した横断研究である。質問票では症状なし22.4%、軽度54.4%、中等度20.0%、重度3.2%だった。診察では60.0%に顎関節症の徴候を認め、筋性の機能異常が最も多かった。質問票でなし・軽度とされた人の35.4%に臨床徴候があり、中等度・重度と答えた人の6.9%には客観的な機能異常がなかった。一致度κは0.56(95%信頼区間0.42~0.71、p<0.001)で中等度だった。著者らは自己申告と専門的な診察を組み合わせる必要性を述べる。
診療との接点を考える
編集上の考察。個別の治療指示ではありません。
編集考察:質問票による症状と臨床徴候の一致は中等度にとどまる。質問票の回答を診察所見と置き換えられることを示す結果ではない。
限界と注意点
- 編集考察:歯学生の標本であり、一般患者や症状が強い専門外来集団で同じ性能とは限らない。
AIによる執筆と別工程の原文照合。歯科医師未監修。初版:2026-09-15、更新:2026-09-15。照合日:2026-09-15
原文・出典
Comparison Between the Fonseca's Questionnaire and Clinical Evaluation in Temporomandibular Disorders Among Dental Students: A Cross-Sectional Study.
Mitro V, Monarchi G, Gilli M, Bimonte A, Lombardo G, Pagano S, Committeri U, Caso AR, Sacchi F, Tullio A.
Oral diseases
原著公開:(オンライン公開日)
出典確認:2026-09-15。診療分野:口腔外科(仮分類)