自立した高齢者における口腔状態と咀嚼能力の関連
押さえるべきポイント
1
対象297人に、硬さが異なる6食品の咀嚼可否を質問。
2
歯数が多いほど、噛める食品が限られるオッズは低かった。
3
臼歯部咬合対0~3と義歯使用は、咀嚼の制約と関連した。
研究を読み解く
原文抄録に基づく日本語要約。全文翻訳ではありません。
高齢者297人を対象とした横断研究で、天然歯数、義歯使用、臼歯部の咬合支持と、硬さの異なる6食品を噛めるかとの関連を調べた。歯数が多いほど、噛める食品が5種類以下に限られるオッズは低かった。天然歯・固定性補綴装置による臼歯部咬合対が0~3の場合には、そのオッズが高かった。可撤性義歯を含めた解析でも、歯数、咬合対の少なさ、義歯使用との関連を認めた。著者らは天然歯と小臼歯・大臼歯部の咬合維持の重要性を述べるが、咀嚼能力は自己記入式質問票で評価されている。
診療との接点を考える
編集上の考察。個別の治療指示ではありません。
編集考察:歯数、臼歯部の咬合支持、義歯使用と、本人が噛めると答えた食品の範囲との関連を示す。義歯治療の効果を直接比較した結果ではない。
限界と注意点
- 編集考察:横断的な自己申告データであり、義歯そのものが咀嚼を悪化させたとは解釈できない。
AIによる執筆と別工程の原文照合。歯科医師未監修。初版:2026-09-15、更新:2026-09-15。照合日:2026-09-15
原文・出典
Association Between Oral Health and Chewing Ability Among Independent Older Adults.
Hashimoto H, Dewake N, Nonoyama T, Saito M, Muto A, Shimazaki Y.
Journal of oral rehabilitation
原著公開:(オンライン公開日)
出典確認:2026-09-15。診療分野:高齢者歯科(仮分類)