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日本と世界の歯科ニュース

歯科のいま

研究、制度、学会、地域の取り組み。
歯科をめぐる動きを、公式発表から読む。

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発表されたことと、
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8件発表元の公開日が新しい順

大阪大学歯学部・大学院歯学研究科

大阪大学、歯髄保存を目指す段階的イオン放出ガラスを開発

大阪大学歯学部・大学院歯学研究科は、リチウムとストロンチウムのイオンを段階的に放出するガラス粒子を開発したと発表した。まずリチウムを速やかに、続いてストロンチウムを緩やかに放出する設計で、細胞実験では炎症を起こした歯髄細胞の機能回復、ラットの歯では炎症抑制と修復象牙質形成の促進を報告している。歯髄保存材料への応用を目指す大学の基礎研究紹介であり、この発表ではヒトでの治療効果や安全性は示されていない。

発表元で確かめる(新しいタブ)出典確認 2026.09.15

米国歯科医師会(ADA News)

ADA、Head Startの口腔保健要件の削除案に反対

米国歯科医師会(ADA)は、Head Startの運営基準から口腔保健関連の要件を削除する改定案に反対し、連邦政府に撤回を求めたと発表した。対象には、フッ化物配合歯磨剤による見守り下の歯磨きや口腔衛生指導、子どもの歯科受診を支援する規定が含まれる。ADAは、こうした基準が予防習慣の形成や受診機会の確保に重要だと主張している。記事が扱うのは提案段階の改定であり、削除の施行を伝えるものではない。

発表元で確かめる(新しいタブ)出典確認 2026.09.15

新潟大学歯学部

にいがた摂食嚥下障害サポート研究会、第78回保健文化賞を受賞

新潟大学歯学部は、井上誠教授が会長を務める「にいがた摂食嚥下障害サポート研究会」が第78回第一生命保健文化賞を受賞したと発表した。研究・診療の実績を基盤とする産学連携の普及啓発、介護食品・介護食器具の開発、研究会運営など、摂食嚥下・介護分野への貢献が受賞理由とされている。記事では一般向けセミナーや開業医向け嚥下内視鏡研修会も紹介。

発表元で確かめる(新しいタブ)出典確認 2026.09.15

新潟大学

新潟大学、頭頸部がんなどの病理解析で3か国の共同研究に参画

新潟大学は、大橋瑠子教授らがスイスの研究ネットワーク助成に採択され、スイス、オーストラリア、日本の3か国による共同研究を2026年7月1日に開始したと発表した。課題名に卵巣がんを掲げる計画で、対象には腎がん、大腸がん、頭頸部がんも含む。デジタル病理画像、臨床情報、分子情報などを統合し、治療反応や再発リスク、予後の予測に役立つバイオマーカーの探索を目指す。

発表元で確かめる(新しいタブ)出典確認 2026.09.15

FDI世界歯科連盟

FDI、世界口腔保健デーの新たな運動「Generation Smile」を発表

FDI世界歯科連盟は、プラハの世界歯科大会で、世界口腔保健デーに向けた新たな運動「Generation Smile」を発表した。年齢や文化を超えた参加を促し、歯磨き、より健康的な生活習慣、定期的な歯科受診、口腔保健への権利を支える活動などを呼びかける。2027年3月20日の世界口腔保健デーへの参加を案内し、デジタル壁画で世界の声をつなぐ構想も示した。

発表元で確かめる(新しいタブ)出典確認 2026.09.15

FDI世界歯科連盟

FDI、コスタリカとインドの歯科職向け禁煙支援研修を紹介

FDI世界歯科連盟は、コスタリカとインドで行われた歯科職向け禁煙支援研修を紹介した。コスタリカは一般歯科医42人、インドは一般歯科医や大学院生、教員など203人が参加したと報告。日常診療に組み込む声かけや支援の枠組み、禁煙への準備段階に応じた対話を扱い、インドではロールプレイも行った。コスタリカの開催年は本文が2025年、写真説明が2026年と一致せず、確認を要する。

発表元で確かめる(新しいタブ)出典確認 2026.09.15

FDI世界歯科連盟

FDI、HPV予防への歯科職の参画を提言する白書を紹介

FDI世界歯科連盟は、HPV予防に歯科職を組み込むための白書を紹介した。同連盟の調査では、回答した国の80.3%にHPV予防政策がある一方、口腔保健サービスを予防計画に統合しているとの回答は12.9%だったという。白書は患者への情報提供、ワクチン接種支援、疑わしい所見の専門診療への紹介を提言する。HPV関連中咽頭がん専用の診断経路を新設する提案ではなく、既存の紹介経路を用いるとしている。

発表元で確かめる(新しいタブ)出典確認 2026.09.15

東北大学

江戸時代の木床義歯と上顎骨の適合を三次元解析、東北大学が発表

東北大学は、江戸時代の湖雲寺跡遺跡から出土した木床義歯と遺骨を三次元解析し、義歯の内面と上顎骨の形状が高精度に対応していたと発表した。形状の直接比較により、義歯の使用者と他者を判別できたという。歴史的な製作技術を定量的に評価し、考古学的遺骨の個人識別への利用可能性を示す研究として紹介している。現代の身元不明遺体の鑑定への応用も期待されている。

発表元で確かめる(新しいタブ)出典確認 2026.09.15