改良型オッセオデンシフィケーションバーを用いた上顎洞底挙上の後ろ向き研究
押さえるべきポイント
81人を、残存骨高2 mm以上4 mm未満の33人と、4~6 mmの48人に分けて検討した。
埋入後の平均観察期間は22.94か月で、インプラント生存は79/81だった。上顎洞粘膜穿孔は全体で5/81に報告された。
骨高増加量は低い残存骨高群で大きく、著者らはその一部が開始時の骨高の低さによると述べている。
研究を読み解く
原文抄録に基づく日本語要約。全文翻訳ではありません。
残存骨高が少ない群で骨高の増加量が大きくても、それだけで治療条件が有利だったとはいえない。改良型バーによる歯槽頂側からの上顎洞底挙上と各患者1本のインプラント埋入を受けた81人の後ろ向き研究では、残存骨高2 mm以上4 mm未満の群は4~6 mm群より骨高の増加量が大きかった。一方、全体でインプラントの生存は79/81、上顎洞粘膜穿孔は5/81だった。編集考察:開始時の骨高が異なる比較であり、増加量の差を術式の優位性と読み替えないことが重要である。他の器具や術式との比較効果は示されていない。
診療との接点を考える
編集上の考察。個別の治療指示ではありません。
編集考察:残存骨高ごとの経過を把握する資料となるが、この結果だけで低い骨高の症例への適応拡大を判断するものではない。
限界と注意点
- 編集考察:同じ器具を使った後ろ向き研究であり、他の上顎洞底挙上法との優劣や、まれな合併症まで含めた安全性を確定できない。
AIによる執筆と別工程の原文照合。歯科医師未監修。初版:2026-09-16、更新:2026-09-16。照合日:2026-09-16
原文・出典
Modified Osseodensification Bur (Sun Bur) for Transcrestal Sinus Floor Elevation With 2-6 mm Residual Bone Height: A Retrospective Cohort Study.
Sun M, Ding X, Chen Z, Yue C, Wang HL.
Journal of esthetic and restorative dentistry : official publication of the American Academy of Esthetic Dentistry ... [et al.]
原著公開:(オンライン公開日)
出典確認:2026-09-16。診療分野:インプラント(仮分類)